カビが発生する条件はまず栄養だが、食品だけがそうなのではない。木材、畳、壁、布、革製品、ガラス面、タイル面、コンクリート、金属、接着剤のほか、ありとあらゆるものを栄養源にして生える。日本はもともと湿気が多くカビの生えやすい気候。カビ対策には慣れているはずだが、そのカビの害がいま新たにクローズアップされるのはなぜだろうか。これは、おもに建物の構造にその理由があるようだ。現代のRC(鉄筋コンクリート造)やSRC(鉄骨鉄筋コンクリート)などは、機密性の高い作り。そのぶん、一度水分を吸い込んだら、乾くための新しい空気が入ってくる隙間がない。また機密性のせいで温度も保たれやすいので、カビにとっては絶好といえる場所が部屋の中にも、壁の中にも増えたのだ。カビは、ハウスダストの主原因であるダニのえさにもなる。たかがカビ、ではすまなくなっている。
... とはいえ長年誰も住んでいないのでカビ臭いしゴキは出るし、で私は立ち入らないようにしてきました。水道とトイレを使うだけでしたんで。 ところが、オーナーの親戚一家が一時期ここに住むことになって、2月に急に引っ越し準備が始まりました。 ...
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